まつげエクステの持ちが悪い時に、
- 「地毛が抜けたのかな?」
- 「扱いが悪かったのかな?」
- 「ちゃんと接着されてなかったのかな?」
と思ったことがある方は多くいると思います。
約5000人ほどのお客さまのまつげの状況を見てきましたが、まつげエクステが取れる多くの原因はグルーの劣化でした。
- ではどうしてグルーの劣化が起こるのか?
- 劣化しないためにはどうしたら良いのか?
を知ることでまつげエクステが取れやすい方は持ちが良くなり、いつも持ちが良い方はもっと持ちが良くなります。
ここではグルーの劣化について説明していきますね。
グルーとは?

まつげエクステと地毛を付けているまつげエクステ専用の接着剤です。
グルー(接着剤)は、種類にもよりますがそう簡単に取れるものではありません。
低刺激用やセルフ用のグルー(接着剤)は、弱い接着になるので少し取れやすくなります。
基本的には簡単に取れないのですが、グルー(接着剤)も劣化はします。
劣化をを繰り返していると、接着の効力がなくなることもあります。
グルーが劣化する主な4つの原因は??
1.目元の洗顔を避けている
まつげエクステがついていると、どうしても取れるのが心配で目元を避けて洗顔する方を多くみます。
※あまり触らないように言われたことがある方も多いと思いますが、全く触れず汚れが溜まっていくのでは地毛の健康にもよくありません。
目元の洗顔を避けることで、日頃のメイクが蓄積されていったり、肌から出る皮脂が溜まりやすくなると、まつげエクステのグルーは劣化しやすくなります。

2.洗った後のすすぎができていない
顔にお湯をかける時など、目をギュッと閉じてしまうと瞼がまつげの根元にかかり、根元がしっかりすすがれていないことがあります。
せっかく根元を洗っているのにすすがれていないと、クレンジング剤や洗顔料が溜まり、結果グルーの劣化につながってしまいます。
3.塊ができやすい化粧品を使う(マスカラやリキッドアイライナーなど)
まつげエクステをしている中でメイクをすることはもちろん大丈夫なのですが、まつげの根元に塊ができやすい化粧品を使うと落としづらく、洗顔後も落としきれていないことで、グルー(接着剤)が劣化してしまうこともあります。
特に多く見るのは、
・マスカラ
・リキッドアイライナー
・リキッドファンデーション
マスカラは根元を避けて、まつげ中央からつけることをおすすめしています。

その他アイライナーやファンデーションもリキッド系は、伸ばし具合によってまつげの根元に固まりやすくなってしまうので、まつげの根元当たりは薄くつけるなど特に気をつけてくださいね。
4.汗をよくかく
夏など汗をかきやすい時期は特にまつげエクステが取れやすくなって困っている方も多いと思います。
ジムやヨガに通う方も年々増えてきているので、それもまたグルー(接着剤)は劣化しやすくなります。
汗は普通の水分とは違うので、ただまつげが濡れた時とは違い、グルー部分が白くなって劣化している方もいます。
グルーの劣化を防ぐためには?
一番はしっかりとした洗顔方法を身につけること。
汗をかいたら目元は抑えて拭いてあげること。
洗える環境ならば、ここでもしっかり洗顔してあげると良いです。
メイクがしっかり落ちていないことでグルー(接着剤)の劣化は起こりますが、
綺麗に洗うこと、すすぐことを心がけているだけで劣化具合は変わります。
汗をかきやすい方、汗をかきやすい時期でも、洗顔をしっかり行い、乾かしてあげるとまつげエクステの持ちは変わりますよ◎

まとめ
グルー(接着剤)の劣化の主な原因は、目元の洗顔ができていないこと。
- 化粧時は、まつげの根元に化粧品がたまらないように気をつける
- まつげの根元を綺麗に洗う
- まつげの根元をしっかりすすぐ
- 汗をかいたら目元は抑えるように拭く。洗える環境ならしっかり洗ってあげる
常にまつげのことを気にして生活するのは大変だと思いますが、
洗えていないということは、まつげだけではなくお肌にも良くないことですよねっ
綺麗にしてあげることの意識は常にあるはずです◎
それをまつげエクステついているからってことで避けるのではなく、まつげエクステが付いていても綺麗にしてあげてくださいね^^